一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
埴輪(はにわ)は、大昔の王様などのお墓である「古墳(こふん)」のまわりや上に並べられた、素焼きの焼物(やきもの)です。最初は土管(どかん)のような「円筒(えんとう)埴輪」が中心でしたが、次第に家や馬、よろいを着た武人(ぶじん)や、お祈りをする巫女(みこ)さんの形をした「形象(けいしょう)埴輪」が作られるようになりました。
これらの埴輪には、お葬式(そうしき)の様子を再現したり、聖なる場所を悪いものから守ったりする役割があったといわれています。また、大きな古墳にたくさんの埴輪を並べることで、亡くなった王様の力の強さをみんなに示していました。
その後、聖徳太子(しょうとくたいし)の時代になると、大陸から仏教(ぶっきょう)が伝わり、立派なお墓を作るよりも立派なお寺を建てるほうが大切にされるようになりました。そのため、古墳を作らなくなると同時に、埴輪も作られなくなっていきました。
ルラスタコラム
埴輪とよく間違えられるものに、縄文時代(じょうもんじだい)の「土偶(どぐう)」があります。土偶は主に女性の形をしていてお祈りに使われましたが、埴輪は古墳時代にお墓を飾るために作られたものです。形や作られた目的がはっきり違うんですよ。
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