すえ器

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

すえ器(き)は、古墳時代に朝鮮半島からやってきた渡来(とらい)人(じん)が伝えた、新しくて硬(かた)い灰色の土器のことです。

それまでの土器(土師器)は低い温度で焼かれていましたが、すえ器は山の斜面(しゃめん)に作った「のぼりがま」という特別な窯(かま)を使い、1000度以上の高い温度で焼かれました。そのため、石のようにとても硬(かた)く、水がもれにくいという特徴(とくちょう)があります。

渡来(とらい)人(じん)は土器の作り方だけでなく、鉄を作る技術(ぎじゅつ)や、建物(たてもの)を建てる技術(ぎじゅつ)、布(ぬの)を織(お)る技術(ぎじゅつ)なども伝えました。これらの新しい技術(ぎじゅつ)や仏教(ぶっきょう)を取り入れた蘇(そ)我(が)氏(し)という豪族(ごうぞく)が、古いやり方を守ろうとする物(もの)部(の)氏(し)との争いに勝ち、新しい時代(飛鳥時代)をつくっていくことになります。

ルラスタコラム

すえ器はもともと、お祭りやお供えなどの特別な行事に使われていました。しかし、その丈夫さから次第に、食べ物や水を貯めるための道具として生活に欠かせないものになっていったんですよ。

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