陶工

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

陶工(とうこう)とは、お茶わんや皿などの「焼き物」をつくる優れた技術を持った職人のことです。今から約400年前、天下を統一した豊臣秀吉(とよとみひでよし)が、お隣の国である朝鮮(ちょうせん)に攻め込んだとき、たくさんの陶工たちが日本へ連れてこられました。

当時の日本には、真っ白で硬い「磁器(じき)」をつくる技術はありませんでした。しかし、連れてこられた李参平(りさんぺい)という陶工が、九州の佐賀県(さがけん)で磁器の材料となる石を発見したことで、日本で初めての磁器である「有田焼(ありたやき)」が誕生しました。

このほかにも、山口県の萩焼(はぎやき)や鹿児島県の薩摩焼(さつまやき)など、今も有名な伝統的な焼き物の多くが、このとき朝鮮から来た陶工たちの力によって始まったのです。

ルラスタコラム

秀吉の朝鮮出兵は、たくさんの優れた職人が日本に渡ったことから「やきもの戦争」とも呼ばれることがあります。彼らが伝えた技術は、のちに日本の焼き物がヨーロッパへ輸出されるほど発展するきっかけになりました。

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