親鸞

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

親鸞しんらんは、鎌倉かまくら時代に新しい仏教を広めたお坊さんです。それまでの仏教は、とてもむずかしい修行しゅぎょうをしなければなりませんでした。しかし、親鸞は「南無阿弥陀仏あみだぶつ」という言葉をとなえるだけで、だれでも仏様に助けてもらえると教えました。

特に有名なのが「悪人正機あくにんしょうき」という考え方です。これは、「自分はだめな人間だ」と悩んでいる人や、悪いことをしてしまったと反省している人こそ、仏様が一番に救いたいと思っているという、とてもやさしい教えです。この教えは、当時の多くの人々に喜ばれました。

親鸞は、お坊さんでありながら結婚して家族と一緒に暮らすなど、ふつうの人と同じ目線で生活しました。その教えは、今でも「浄土真宗じょうどしんしゅう」という名前で、日本で一番多くの人に信じられている仏教の一つになっています。

ルラスタコラム

親鸞の教えをまとめた『歎異抄たんにしょう』という本には、「善人なおもて往生おうじょうを遂ぐ、いわんや悪人をや」という有名な言葉があります。これは「良い人でさえ天国に行けるのだから、悪い人はもっと行ける」という意味ではなく、「自分の弱さを知っている人こそ救われる」という意味が込められているんですよ。

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