肉筆

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

「肉筆(にくひつ)」とは、筆(ふで)を使って直接(ちょくせつ)かいた絵のことをいいます。江戸時代に人気だった浮世絵うきよえには、木の板を彫って印刷する「木版画もくはんが」と、絵かきさんが手で直接かく「肉筆」の2つの種類がありました。

菱川師宣ひしかわもろのぶという絵かきさんは、たくさんの人に絵を届けるために印刷の技術を広めましたが、自分で直接かく肉筆の絵もとても上手でした。印刷した絵は安く買えましたが、肉筆の絵は世界に一枚しかない一点もののため、とても豪華ごうかで高級なものでした。

ルラスタコラム

菱川師宣がかいた「見返り美人図みかえりびじんず」は、肉筆の代表的な作品です。女性がふり返ったしゅんかんの、着物のきれいな色やもようが筆で細かくえがかれています。この時代には、物語を語る人と人形をあやつる人が協力する「人形浄瑠璃にんぎょうじょうるり」や、松尾芭蕉の俳句なども人気を集めていました。

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