精のう

一般小学生

まとめ

【定義】 精巣で作られた精子を一時的にたくわえておく器官である。

まとめ

精のうは、精巣で作られた精子を一時的に貯蔵し、精子の運動を助けるための分泌液を供給する役割を担う器官である。

解説

精のうは、男性の生殖システムを構成する付属腺の一つである。精巣(睾丸)で生成された精子は、精巣上体(副睾丸)を経て精管へと送られるが、その過程で精のうに一時的に蓄えられる。精のうの重要な役割は、単なる貯蔵にとどまらない。精のうからは、糖分(フルクトース)を豊富に含んだ弱アルカリ性の液体が分泌される。この分泌液は精液の主要な成分となり、精子が活動するためのエネルギー源を提供するとともに、精子の運動性を活性化させる。また、射精時にはこの分泌液が精子とともに放出され、酸性である女性の膣内において、精子が生存・活動しやすい環境を整える役割も果たしている。

小学生のみなさんへ

精のうは、体の中で「精子(せいし)」という赤ちゃんのもとになる小さな細胞を、一時的にためておく袋のような場所だ。精巣(せいそう)で作られた精子が、外に出る準備をするためにここで待機する。ただためるだけでなく、精子が元気に動くための栄養が含まれた液を出す役割も持っている。みんなが大人に成長していくために必要な、体の中のとても大切な仕組みの一つだ。

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