硫酸ナトリウム

一般小学生

まとめ

【定義】 硫酸と水酸化ナトリウムなどの中和でできる、中性の性質を持つ物質。

硫酸ナトリウム中和反応

まとめ

硫酸ナトリウムは硫酸と水酸化ナトリウムの中和によって生成される正塩であり、その水溶液は中性を示す。工業的には洗剤やガラスの原料として広く利用されている。

解説

硫酸ナトリウム(化学式:Na2SO4)は、強酸である硫酸(H2SO4)と強塩基である水酸化ナトリウム(NaOH)が反応して生じる塩である。反応式は H2SO4 + 2NaOH → Na2SO4 + 2H2O となる。強酸と強塩基の組み合わせからなる塩であるため、水溶液中で加水分解が起こらず、液性は中性(pH7付近)を保つ。無色または白色の結晶性粉末であり、工業的には「硫酸ソーダ」とも呼ばれる。吸湿性が高く、合成洗剤の充填剤、ガラス製造の際の気泡除去剤、染料の助剤など用途は非常に多岐にわたる。また、十水和物(Na2SO4・10H2O)は芒硝として知られ、入浴剤の成分としても一般的である。

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