石塁

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

石塁(せきるい)は、いまから約750年前の鎌倉時代かまくらじだいに、モンゴル帝国(元)という外国の軍隊がせめてくるのを防ぐために、博多の海辺につくられた長くて大きな石の壁のことです。「元寇防塁げんこうぼうるい」ともよばれます。

一回目の戦いのあと、幕府は「次に来たときは海から上がらせないぞ!」と考え、九州きゅうしゅうの武士たちに命令して、約20キロメートルにもわたる長い壁を急いでつくらせました。この壁があったおかげで、二回目の戦いでは元軍の上陸をうまく防ぐことができたのです。

しかし、この戦いのあと、がんばって戦った武士たちには大きな問題がおきました。ふつう、戦いに勝つと相手からうばった土地をほうびとしてもらえますが、今回は外国を追い返しただけだったので、新しく配る土地がありませんでした。そのため、生活が苦しくなった武士たちの不満がたまり、幕府の力が弱まるきっかけにもなりました。

ルラスタコラム

この大きな石の壁は、いまも福岡県の中に残っている場所があります。場所によって、石の積み方や使われている石の種類がちがうので、当時の武士たちが一生懸命に自分の担当エリアを工事した様子が伝わってきますよ。

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