田沼意次

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

田沼意次は、江戸時代に幕府の政治を支えた「老中ろうじゅう」という役職の人物です。それまでの政治家はお米を作る農業を一番大切にしていましたが、意次は商人の力を利用して、商売(商業)を盛んにすることで世の中を豊かにしようと考えました。

具体的には、商人のグループである「株仲間かぶなかま」を正式に認める代わりに、税金を取る仕組みを作りました。また、長崎での貿易を広げて、外国へ日本の品物をたくさん売るようにしました。このように、お金の流れを活発にして幕府を立て直そうとしたのです。

しかし、当時は「わいろ(お金を渡して有利にしてもらうこと)」が政治に使われているという批判も多くありました。さらに、浅間山の噴火や「天明てんめい飢饉ききん」という大きな災害が続いて食べ物が不足したため、世の中が不安定になり、意次は政治の仕事をやめることになりました。

ルラスタコラム

田沼意次は、当時まだあまり知られていなかった北海道(蝦夷地)を調査させ、ロシアと貿易をしようという壮大な計画も持っていました。とても先を見通す力がある政治家だったのですね。

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