一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
1941年に、日本とソ連(今のロシアを中心とした国)が結んだ、おたがいに攻めこまないことを約束した条約です。当時の日本は、飛行機や船を動かすための石油などの資源を手に入れるため、東南アジアの方へ進もうとしていました。しかし、北にある大きな国のソ連とも同時に戦うことになると大変なことになります。そこで、北の方の安全を守り、南へ進むことに集中するためにこの約束を結びました。
この条約のおかげで、日本はアメリカとの戦い(太平洋戦争)を始めることができましたが、戦争が終わる直前の1945年8月に、ソ連はこの約束を破って日本に攻めてきました。これが、今の北方領土の問題などにもつながる大きな出来事となりました。
ルラスタコラム
この条約を結んだとき、日本とソ連は決して仲良しだったわけではありません。おたがいに「今は別の国と戦うのがいそがしいから、こっち(日本とソ連の間)では戦わないようにしよう」という、自分たちの都合を優先した「大人の事情」で結ばれた約束だったのです。
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