徳政令

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

徳政令(とくせいれい)とは、昔(むかし)の日本(にほん)で出(だ)された、「借金(しゃっきん)をなしにしてもよい」という特別(とくべつ)な命令(めいれい)のことです。

鎌倉幕府(かまくらばくふ)の時代(じだい)には、外国(がいこく)との戦(たたか)いでお金(かね)を使(つか)い、生活(せいかつ)が苦(くる)しくなった武士(ぶし)(御家人)を助(たす)けるために出(だ)されました。しかし、お金(かね)を貸(か)していた人(ひと)たちが、「貸(か)しても返(かえ)ってこないなら、もう貸(か)さない」と言(い)って経済(けいざい)が混乱(こんらん)してしまいました。

室町時代(むろまちじだい)になると、農民(のうみん)たちが団結(だんけつ)して「一揆(いっき)」を起(お)こし、幕府(ばくふ)に徳政令(とくせいれい)を求(もと)めるようになりました。特(とく)に1428年(ねん)の「正長(しょうちょう)の土一揆(どいっき)」では、農民(のうみん)たちの力(ちから)で本当(ほんとう)に借金(しゃっきん)をなしにさせたこともあります。

ルラスタコラム

「徳政(とくせい)」という言葉(ことば)には、「よい政治(せいじ)」という意味(いみ)があります。もともとは、新(あたら)しい将軍(しょうぐん)が代(か)わった時(とき)などのお祝(いわ)いに、特別(とくべつ)に借金(しゃっきん)を許(ゆる)してあげるという、みんなを喜(よろこ)ばせるための行事(ぎょうじ)でもあったんですよ。

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