一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
今から540年ほど前、室町(むろまち)時代というころのお話です。今の京都府(きょうとふ)にあたる「山城(やましろ)の国(くに)」では、殿様(とのさま)(守護大名(しゅごだいみょう))たちが長い間、仲違いをして戦いばかりしていました。
戦いに巻き込まれた村の人たちは、畑を荒らされたり重い税金(ぜいきん)をかけられたりして、とても困っていました。そこで、1485年、地元の武士(ぶし)と農民(のうみん)たちが力を合わせて、「もう自分たちの場所で勝手な戦いはしないでくれ!」と立ち上がったのです。これが「山城(やましろ)の国一揆(くにいっき)」です。
彼らは殿様(とのさま)の軍勢(ぐんぜい)を追い出し、なんとそのあと8年間も、自分たちの代表者たちが話し合いをして政治(せいじ)を行いました。自分たちの力で平和な暮らしを守ろうとした、とても勇気ある行動だったのですね。
ルラスタコラム
「一揆」というと、クワやカマを持って暴れるイメージがあるかもしれませんが、もともとは「神様に誓(ちか)って、みんなで心を一つにする」という意味があるんだよ。当時の人たちは、10円玉にも描かれている宇治(うじ)の平等院(びょうどういん)に集まって、団結(だんけつ)を誓い合ったといわれています。
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