一般小学生
まとめ
【定義】 ある生物が他の生物の体や表面で生活し、そこから栄養を奪うことで相手に害を与えること。
まとめ
寄生とは、寄生者が宿主から一方的に栄養などの利益を得て、相手に不利益を与える生物間の相互作用である。
解説
寄生とは、異種の生物が密接な関係を持って生活する「共生」の一種であり、片方の生物(寄生者)が利益を得て、もう片方の生物(宿主)が害を受ける関係を指す。寄生には、体の表面で生活する「外部寄生(ノミ、ダニ、ヒルなど)」と、体内で生活する「内部寄生(回虫、条虫、マラリア原虫など)」がある。寄生者は、宿主をすぐに死に至らしめることは少ないが、宿主の栄養を収奪したり毒素を排出したりすることで、宿主の成長、繁殖、生存に悪影響を及ぼす。また、植物の世界でもヤドリギのように他の植物から水や養分を奪う「寄生植物」が存在するほか、カッコウのように他の鳥に雛を育てさせる「托卵(たくらん)」も社会寄生の一種とみなされる。
小学生のみなさんへ
ある生きものが、ほかの生きものの体の中や外にくっついて、栄養を勝手にもらって生活することを「寄生(きせい)」といいます。栄養をもらうほうを「寄生者(きせいしゃ)」、栄養をとられるほうを「宿主(しゅくしゅ)」とよびます。きせいされたほうの生きものは、栄養をとられて弱ってしまうため、一方的にめいわくをこうむる関係といえます。身近な例では、動物につくノミやダニ、頭につくシラミ、おなかの中にいる寄生虫(きせいちゅう)などがこれにあたります。
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