一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
室町時代になると、農地を耕す人たちは自分たちの村を自分たちで守り、運営するために「惣(そう)」という自治組織(自分たちで物事を決めるグループ)を作りました。そのメンバーが集まって、村のルールを決めたり、年貢(ねんぐ:今の税金のようなもの)の納め方を相談したりした会議のことを「寄合(よりあい)」といいます。
会議は主に村の神社や寺にみんなが集まって開かれました。ここでは、田んぼで使う水の分け方や、みんなで使う山の管理など、生活に欠かせない大切なことが話し合われました。話し合いで決まったルールは絶対に守らなければならず、もし破った場合には厳しい罰を受けることもありましたが、その分、村の人たちの結びつきはとても強かったのです。
ルラスタコラム
寄合で意見がまとまると、神様の前で「みんなの心は一つです」と誓い合うために、同じ器に入れた水を回し飲みする儀式(ぎしき)が行われることがありました。これを「一味神水(いちみしんすい)」と呼びます。今でも仲間のことを「一味」と言ったりしますが、実はこうした歴史的な背景がある言葉なんですよ。
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