安政の大獄

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸時代の終わりごろ、幕府の中で一番強い力を持っていた大老たいろう井伊直弼いいなおすけという人がいました。彼は、天皇の許しをもらわずにアメリカと貿易をする約束(日米修好通商条約)を結んだり、次の将軍をだれにするかを自分たちだけで決めてしまったりしました。

これに反対した全国の武士や学者たちは、「幕府のやり方はおかしい!」とはげしく抗議しました。すると、井伊直弼は反対する人々を次々とつかまえ、きびしく罰しました。これが「安政の大獄」です。

このとき、新しい日本をつくろうと考えていた吉田松陰よしだしょういんなどの有名な先生たちも、命を落とすことになってしまいました。この事件は、のちに幕府がたおれる大きなきっかけの一つとなりました。

ルラスタコラム

安政の大獄で厳しすぎる罰を与えた井伊直弼は、そのあとすぐに、怒った武士たちによって江戸城の門の近くでおそわれてしまいました。これを「桜田門外の変」と呼びます。歴史はつながっているのですね。

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