一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
大昔の日本で、ヤマト政権(せいけん)というグループのリーダーだった「大王(おおきみ)」が、力を持った家族(豪族(ごうぞく)といいます)にあたえたランクや仕事の種類の呼び名を「姓(かばね)」といいます。
たとえば、特に力が強い家族には「臣(おみ)」、特別な仕事を受けもつ家族には「連(むらじ)」という名前をあたえて、だれがどのくらい偉いのかをはっきりさせました。これにより、大王を中心とした国の仕組みが整っていきました。
この時代の様子は、埼玉県(さいたまけん)の稲荷山(いなりやま)古墳(こふん)で見つかった鉄剣(てっけん)などからもわかります。そこには「ワカタケル大王」という名前が刻まれていて、今の関東から九州まで広い範囲を支配していた証拠(しょうこ)になっています。この大王は、中国の歴史の本に出てくる「倭王(わおう)武(ぶ)」という王様のことだと考えられています。
ルラスタコラム
「姓(かばね)」という言葉は、もともとは「骨(かばね)」と同じ語源だという説があります。家族の血筋や骨組みをあらわすほど、当時の人々にとって自分の家系やランクは大切なものだったのですね。
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