天正大判

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

天正大判(てんしょうおおばん)は、天下(てんか)を統一(とういつ)した豊臣秀吉(とよとみひでよし)がつくらせた、たての長さが約17.8cmもある世界で最大級(さいだいきゅう)の大きな金貨(きんか)のことです。ふつうの買い物に使うのではなく、手柄(てがら)を立てた大名(だいみょう)へのごほうびとして配られました。

秀吉は、農民から武器(ぶき)をとりあげて一揆(いっき)を防ぎ、田畑をたがやすことに集中させる「刀狩(かたながり)」を行い、武士と農民の身分をはっきり分けました。また、キリスト教を広めることを禁止したのは、一部の大名が自分の領地(りょうち)を教会に寄付(きふ)しようとしたことを警戒(けいかい)したためです。この大きな金貨は、こうした秀吉の強大な力と、日本を動かすためのお金があることをみんなに見せつけるためのものでした。

ルラスタコラム

天正大判の表面には、筆と墨(すみ)で「拾両後藤(じゅうりょうごとう)」と書かれています。これは、金貨をつくった金座(きんざ)の後藤(ごとう)さんが、本物であることを証明するために一まいずつ手書きしたサインなんですよ。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する