天明のききん

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸時代(えどじだい)の中ごろ、1782年から1787年にかけて、日本中で食べものがまったく足りなくなる「天明のききん」という大きなできごとがありました。特に東北地方とうほくちほうでは、何年も寒い日が続いてお米が育たず、たくさんの人が亡くなってしまいました。

このききんをさらにひどくしたのが、今の群馬県と長野県の間にある浅間山あさまやまの大きな噴火です。空が灰でおおわれて太陽の光がとどかなくなり、気温が下がってお米や野菜が全滅してしまったのです。

このとき幕府で政治を行っていた田沼意次たぬまおきつぐという人物は、商人の力を利用して世の中を豊かにしようとしましたが、お米のたくわえが足りなかったため、ききんの被害を大きくしてしまったと批判されて政治の役職を辞めることになりました。

ルラスタコラム

ききんのあと、新しく政治をまかされた松平定信は、また同じようなことが起きないように、ふだんからお米を貯金のようにたくわえておく「囲米(かこいまい)」というルールを作って、次の災害にそなえたんだよ。

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