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まとめ
外務省は、内閣に置かれる行政機関の一つであり、日本の平和と安全の維持、および国際社会における国益の増進を目的として、諸外国との外交交渉や国際協力などを一手に担う組織です。
解説
外務省は、内閣総理大臣を首班とする内閣の指揮のもと、法律に基づき実際の政治を行う「行政」の一部を分担しています。主な役割は、他国との間で「条約」と呼ばれる国家間の約束を締結したり、世界各地に設置された大使館や総領事館を通じて、現地に住む日本人の保護や安全の確保を行うことです。
また、外務省の長である外務大臣は、内閣総理大臣によって国会議員の中から指名・任命される国務大臣です。毎週行われる閣議に出席し、日本の外交方針を決定する重要な役割を担います。これらの活動は、内閣が作成し国会の承認を得た予算、および法律の範囲内で行われることが憲法や行政法によって定められています。
コラム
内閣が行う行政の仕事は多岐にわたるため、外務省のほかにも文部科学省、厚生労働省、経済産業省など、各分野ごとに省庁が分かれて専門的に担当しています。これを「行政各部」と呼びます。
外務省が他国と交渉した成果である「条約」は、内閣が締結する権限を持っていますが、最終的に効力を持たせるためには国会の承認が必要です。これは、一票の格差の是正などを通じて選ばれた国民の代表(国会)が、行政の外交的な判断をチェックする仕組みになっています。もし内閣が国会からの不信任を受けた場合には、内閣総辞職という形で責任を取ることになります。
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