地質柱状図

一般小学生

まとめ

【定義】 ボーリング調査などでわかった地下の地層の重なり方や特徴を、柱のような図に表したもの。

まとめ

地質柱状図は、地下の地層の構造を垂直方向に表現した図である。岩相の変化や火山灰の層(鍵層)を確認することで、地層が形成された年代や過去の環境を推定し、離れた地点の地層を対比するために用いられる。

解説

地層は一般に、下にあるものほど古く、上にあるものほど新しいという「地層累重の法則」に従って堆積する。地質柱状図では、泥、砂、礫、凝灰岩といった岩石の種類が特定の記号で描かれ、それぞれの厚さや標高が示される。特に、広範囲に短期間で降り積もった火山灰の層(凝灰岩層)や特定の化石が含まれる層は「鍵層(キーベッド)」と呼ばれ、離れた地点の柱状図を比較して同じ時期に堆積した地層を特定する際の重要な手がかりとなる。これにより、地層の広がりや傾き、断層の有無などを立体的に把握することが可能となる。

小学生のみなさんへ

地面の下にどのような土や石が積み重なっているかを、細長い柱のような図にしたものを「地質柱状図」といいます。ボーリングという機械で地面を深くほって調べたデータをもとに作られます。これを見ると、昔そこが海だったのか、火山がふん火したのかなど、地面の下の歴史がひと目でわかります。ちがう場所の図と見比べることで、地面がどのようにつながっているかを調べることもできます。

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