国家総動員法

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

1938年に決められた、国家総動員法こっかそうどういんほうという法律について解説します。これは、戦争を続けるために、政府が国民や食べ物・道具などの物資を、話し合い(帝国議会ていこくぎかい承認しょうにん)なしで自由に使えるようにした、とても強力な決まりです。

この法律ができてから、日本での生活は大きく変わりました。食べ物や服が足りなくなると、自由に売り買いできなくなる「配給制はいきゅうせい」が始まり、近所の人たちで協力や見張り合いをする「隣組となりぐみ」という集まりも作られました。学校の名前も「小学校」から「国民学校こくみんがっこう」に変わり、戦争に協力するための勉強が中心になっていきました。

ルラスタコラム

この時代、金属が足りなくなったため、お寺の鐘や家にある鍋、さらには子どものおもちゃまで回収して、戦争の道具を作るための材料にされたことがありました。身近なものを犠牲にするほど、当時の日本は追い詰められていたのですね。

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