一般小学生
まとめ
【定義】 回路全体の抵抗とは、複数の抵抗器や豆電球が接続された回路において、それらを一つの抵抗と見なした際、回路全体の電流の流れにくさを示す値である。一般に「合成抵抗」とも呼ばれる。
まとめ
直列回路では各抵抗の単純な和となり、並列回路では各抵抗の逆数の和の逆数となる。オームの法則(V=RI)に基づき、電源電圧と全電流の関係からも導出可能である。
解説
回路全体の抵抗を算出する方法は、接続の形態によって異なる。直列回路の場合、電流の経路が一本であるため、回路全体の抵抗は個々の抵抗値の合計に等しくなる。これに対し、並列回路では電流の通り道が増えるため、回路全体の抵抗は接続されているどの抵抗器の抵抗値よりも小さくなる。計算上は「和分の積(二つの場合)」や「逆数の和の逆数」を用いて求める。物理学の基礎であるオームの法則を適用する際、回路全体を一組の電圧・電流・抵抗の関係として捉えるために不可欠な概念である。
小学生のみなさんへ
回路全体の抵抗(ていこう)とは、電池や豆電球をつないだとき、回路全体でどれくらい電気の流れをジャマしているかを表す数字のことです。豆電球をたてに一列につなぐ「直列(ちょくれつ)つなぎ」にすると、電気の通り道が長くなってジャマする力が大きくなります。逆に、道が枝分かれする「並列(へいれつ)つなぎ」にすると、電気の通り道が増えるので、全体では電気が流れやすくなります。この「ジャマする力の合計」のことを、回路全体の抵抗とよびます。
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する