前方後円墳

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)は、今から約1700年くらい前の「古墳時代(こふんじだい)」に作られた、日本独特(どくとく)の大きな王様のお墓(はか)のことです。上から見ると、丸と四角をくっつけた「かぎ穴(あな)」のような不思議な形をしているのが特徴(とくちょう)です。丸い部分には亡くなった人を埋葬(まいそう)し、四角い部分ではお祭りが行われていたと考えられています。

この形のお墓は、ヤマト政権(せいけん)というグループの力が強くなるにつれて、日本中に広がっていきました。一番大きなものは、大阪府(おおさかふ)にある「大仙古墳(だいせんこふん)」で、世界でも最大級(さいだいきゅう)の大きさです。お墓のまわりには「埴輪(はにわ)」という土製の焼き物がならべられ、当時の人々のくらしや、大陸から伝わった馬に乗る技術(ぎじゅつ)などを私たちに教えてくれています。

ルラスタコラム

前方後円墳はなぜ「鍵穴」のような形になったのでしょうか。実は、もともとは別々だった「丸いお墓」と「四角いお墓」が合体してできたという説や、お葬式の舞台(ぶたい)として四角い部分が付け足されたという説があります。当時の人々が王様の権威(けんい)をいかに大きく見せようとしたかが伝わってきますね。

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