兵役

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

昔の日本の決まり(律令(りつりょう)といいます)では、大人の男の人には「兵士として働く義務(ぎむ)」がありました。これを「兵役」と呼びます。

兵士の役割には、都を守る「衛士(えじ)」や、九州の北の方を守る「防人(さきもり)」などがありました。特に防人は、遠い場所まで自分で行かなければならず、さらに食べ物や武器も自分で用意しなくてはなりませんでした。そのため、農民たちの生活はとても苦しくなりました。

あまりの苦しさに、山上憶良(やまのうえのおくら)という歌人は、当時の人々の苦しい暮らしを歌に残したほどです。この仕組みは、今の私たちには想像できないほど重い負担(ふたん)だったのです。

ルラスタコラム

「防人(さきもり)」として九州へ送られた人々は、家族と離れる悲しさを歌に残しました。これらは『万葉集』という日本で一番古い歌集にたくさん集められています。当時の人々のリアルな気持ちが今でも伝わってきますね。

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