井戸

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸時代、たくさんの人が住んでいた「長屋ながや」というアパートのような建物には、みんなで使う「井戸」がありました。井戸は、ご飯を作ったり洗濯せんたくをしたりするために、なくてはならない大切な場所でした。

井戸のまわりには自然と人が集まり、おしゃべりが始まりました。これを「井戸端会議(いどばたかいぎ)」と呼びます。単なるおしゃべりだけでなく、みんなで仲良く助け合って暮らすための、大切な情報交換の場所だったのです。

また、当時の江戸の町は、今でいう「リサイクル」がとても進んでいました。井戸のそばで暮らす人々は、物を大切に使い、ゴミをほとんど出しませんでした。料理で出た灰や、トイレの汚れ(ふんにょう)までもが、畑の肥料ひりょうとして売り買いされ、むだのない循環じゅんかんする社会を作っていました。

ルラスタコラム

「井戸端会議」という言葉は、今でもおしゃべりをすることを指して使われます。江戸時代の井戸は、今でいう公園やSNSのように、みんながつながるための大切な場所だったのですね。

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