一般小学生
まとめ
【定義】
台風予報において、一定時間後に台風の中心が到達すると予想される範囲を円で示したもの。予報円内に台風の中心が入る確率は70%である。
まとめ
予報円は台風の進路の不確実性(予測のバラツキ)を示すものであり、円が大きいほど進路の予測が難しいことを意味する。台風自体の大きさや強さを表すものではない点に注意が必要である。
解説
台風は熱帯地方の海上で発生する低気圧の一種であり、中心付近の最大風速が17.2m/s以上になったものを指す。日本の天気は、偏西風や季節ごとの気圧配置(夏は南高北低、冬は西高東低など)、および日本周辺にある性質の異なる気団(小笠原気団やシベリア気団など)の影響を強く受けている。台風の進路も、これらの気団の勢力や偏西風の流れ、気圧の差によって生じる風の向きによって決定される。予報円は、予測される時刻に台風の中心が70%の確率で含まれる範囲を円で示したものである。一般に、予測時間が先になるほど、上空の風や周囲の気圧配置による影響の不確実性が増すため、予報円は大きく描かれる。また、台風の勢力が強いからといって予報円が大きくなるわけではない。台風の進路に伴う危険を判断する際は、予報円だけでなく暴風警戒域などとあわせて確認することが重要である。
小学生のみなさんへ
台風のニュースなどで見る「予報円(よほうえん)」は、これから台風の真ん中(中心)がどこにいくかを予想した円のことです。この円は、台風がどれくらい大きいかを表しているのではなく、どこに進むかの「予想の範囲」を表しています。時間がたつほど予想はむずかしくなるので、先の予報ほど円はだんだん大きくなります。円の中に台風の中心が入る確率はだいたい70%です。台風が来るときは、円の大きさに関わらずしっかり準備をしましょう。
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