世界の記憶

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

「世界の記憶」とは、世界にとって大切な古い本や手紙、写真などの「記録(きろく)」を、未来に残していくための仕組みです。ユネスコという国際的な組織が、人類にとって価値が高いものを選んでいます。建物や自然を守る「世界遺産」とは少しちがって、そこに書かれた内容や歴史的な価値を守ることが目的です。

日本でもいくつかの記録が選ばれています。たとえば、江戸時代に朝鮮(ちょうせん)から日本へやってきた使いとの交流を記した「朝鮮通信使ちょうせんつうしんしに関する記録」や、昔の炭鉱たんこうで働く人たちの様子を細かく描いた「山本作兵衛(やまもとさくべえ)の絵や日記」などがあります。

これらの記録は、紙がボロボロになったり、火事で燃えたりすると二度と見ることができなくなってしまいます。そのため、デジタルデータにして保存したり、特別な部屋で大切に保管したりして、世界中の人がいつでも歴史を学べるように工夫されています。

ルラスタコラム

世界の記憶には、有名な「アンネの日記」や、世界で初めて印刷された「グーテンベルク聖書」なども選ばれています。文章だけでなく、音楽の楽譜や映画のフィルムなども対象になるんですよ。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する