万葉がな

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

万葉(まんよう)がなは、奈良時代(ならじだい)に使われていた、漢字の音を借りて日本語を書く方法のことです。

大昔の日本には、今のような「ひらがな」や「カタカナ」がありませんでした。そこで、中国から伝わった漢字を使って、日本語の音を一つひとつ表すことにしたのです。たとえば「あ」という音を表すために「安」という漢字を使う、といった工夫がされました。

この方法を使って、712年に作られた『古事記(こじき)』や、日本で一番古い和歌(わか)の集まりである『万葉集(まんようしゅう)』が書かれました。聖武天皇(しょうむてんのう)の時代の天平文化(てんぴょうぶんか)の中で、大切なできごとを文字で残そうとした努力が、今の日本語につながっています。

ルラスタコラム

「あ」は「安」から、「い」は「以」から。今の「ひらがな」は、万葉(まんよう)がなをくずして、もっと書きやすくしたことで生まれました。昔の人が漢字を工夫して使ってくれたおかげで、今のわたしたちの言葉があるのですね。

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