プロミネンス

一般小学生

まとめ

【定義】
太陽の彩層付近からコロナ中に向けて噴出する、巨大な高温ガスの塊。日本語では紅炎(こうえん)と呼ばれる。

学習の要点

  • 重要語句:紅炎、日食(皆既・金環・部分)、月食、本影、半影
  • 用語の意義:太陽活動の視覚的な把握と、太陽・地球・月の三体間の位置関係による遮蔽現象の理解。

解説

プロミネンスは太陽の表面から炎のように噴き出しているガスの塊である。皆既日食の際には、太陽の縁から赤い炎のように突出している様子を観察することができる。

日食と月食は、太陽・月・地球が一直線上に並ぶことで発生する。日食は、太陽と地球の間に月が入り、太陽が隠される現象である。配置は「太陽・月・地球」の順となる。月の影が地球の特定の地域に落ちることで観測され、太陽は右側から欠け始める。太陽が完全に隠れる「皆既日食」、月の外側に太陽の光が輪のように残る「金環日食」、太陽の一部が欠ける「部分日食」の3種類がある。

一方、月食は、太陽と月の間に地球が入り、地球の影の中に月が入り込む現象である。配置は「太陽・地球・月」の順となる。地球の濃い影である「本影」に月が完全に入ると「皆既月食」となり、月は太陽光が地球の大気で屈折して届くため、赤銅色(しゃくどういろ)と呼ばれる独特の赤黒い色に見える。本影に一部が入る場合は「部分月食」と呼ばれる。地球の薄い影である「半影」を通過する際も月食は起こるが、色の変化はわずかである。

補足
プロミネンスは太陽の強力な磁場によって保持されており、その温度は約1万度程度である。周囲のコロナ(約100万度)よりも温度が低く密度が高いため、Hα線などの特定の波長で観測すると明瞭に捉えることができる。

小学生のみなさんへ

プロミネンスとは、太陽の表面から炎のように噴き出している、巨大なガスの塊のことです。日本語では「紅炎(こうえん)」とも呼びます。

太陽と月と地球が一直線にならぶと、「日食」や「月食」という現象が起こります。

日食は、太陽と地球の間に月が入り、太陽がかくされる現象です。太陽が全部かくれてしまう「皆既(かいき)日食」や、太陽が金の輪のように見える「金環(きんかん)日食」などがあります。日食のとき、太陽は右側から欠けていきます。

月食は、太陽と月の間に地球が入り、地球の影が月にかかる現象です。月が地球の影に完全にはいると、月は真っ暗にならずに「赤銅色(しゃくどういろ)」という、暗い赤色に見えるのが特徴です。

これらは、月が地球のまわりを公転しているために、位置関係が変わることで起こります。

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