一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
日本列島の真ん中をたてに走る、とっても大きな「大地の溝(みぞ)」のことをフォッサマグナといいます。ラテン語で「大きな溝」という意味です。昔、日本列島がアジア大陸から離れて今の形になるときに、真ん中がパカッと割れて深い溝ができました。そこに長い時間をかけて新しい土や砂がたまって、今の地形になったのです。
この溝の西側の境目は、新潟県の糸魚川市から静岡県まで続く「糸魚川―静岡構造線」という線ではっきりと分かれています。日本には4つの「プレート」という巨大な岩の板が集まっていて、その力がぶつかり合うことで、このような珍しい地形が作られました。
フォッサマグナの周りには、高い山や火山がたくさんあります。火山の力でわき出す温泉や、きれいな景色は私たちの生活に楽しみをくれますが、地震などの自然災害に気をつけることも大切です。新潟県の糸魚川市は、この珍しい地質を守りながら伝える「世界ジオパーク」として認められています。
ルラスタコラム
フォッサマグナという名前をつけたのは、ドイツ人のナウマン博士です。ナウマン象の名前の由来になった人としても有名ですよ。彼は明治時代に日本にやってきて、日本の地形を詳しく調べてこの巨大な溝を発見したのです。
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