スラブ

一般小学生

まとめ

【定義】
海溝などの沈み込み帯において、大陸プレートの下に沈み込んだ海洋プレートの本体部分のこと。周囲のマントルよりも低温かつ高密度であり、スラブ内地震(深発地震)の発生源となる。

まとめ

スラブは、地下深部へ沈み込んだプレートそのものを指す。このスラブが沈み込む力(スラブプル)は、プレート運動を駆動する主要な要因の一つである。

解説

地球表面のプレートが別のプレートの下へ沈み込む際、地下のマントル中へ突き出た形状となる。この沈み込んだ部分をスラブと呼ぶ。海洋プレートは生成されてから時間が経過すると冷えて重くなるため、沈み込み帯に達すると自重によってマントル深部へと落下していく。このときスラブが後続のプレートを引っ張る力を「スラブ引力(スラブプル)」と呼び、プレートテクトニクスにおける重要な動力源とされる。また、スラブは周囲のマントルに比べて温度が低いため、深部でも岩石が脆性破壊を起こしやすく、深さ数百キロメートルに達する「スラブ内地震」を引き起こす。スラブの形状や位置を把握することは、地震学や地球内部構造の解明において極めて重要である。

小学生のみなさんへ

海の底にある地面の板(プレート)は、長い時間をかけてゆっくりと動いています。この板が、陸地の地面の下に深く沈みこんでいった部分のことを「スラブ」と呼びます。地球の深いところまで沈んでいったスラブの中で、地震が起きることもあります。

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