コロナ

一般小学生

まとめ

【定義】
太陽の最外層に存在する、100万度以上の高温かつ極めて希薄なガス層。皆既日食の際、太陽の周囲に真珠色の光輪として観測される。

学習の要点

  • 重要語句:皆既日食、金環日食、部分日食、本影、半影
  • 用語の意義:日食や月食は、太陽・月・地球が一直線上に並ぶことで発生する現象であり、天体の公転周期と相対的な位置関係によってその種類が決定される。

解説

コロナは、太陽の周囲を取り囲む希薄なガス層であり、通常は太陽自体の光が強すぎるため肉眼で見ることはできない。しかし、月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食の際には、黒い太陽の周囲に真珠色に輝く姿が浮かび上がる。

日食と月食は、天体の並び方によって区別される。日食は「太陽・月・地球」の順に並んだ際に、月の影が地球に落ちることで発生する。これには、月が太陽を完全に隠す「皆既日食」、月の外側に太陽がはみ出して細い輪が見える「金環日食」、太陽の一部が欠ける「部分日食」がある。

一方、月食は「太陽・地球・月」の順に並んだ際に、地球の影が月にかかることで発生する。地球の濃い影(本影)の中に月が完全に入ると皆既月食となり、太陽光のうち波長の長い赤い光のみが地球の大気で屈折して月に届くため、月は赤銅色(しゃくどういろ)に見えるのが特徴である。

補足
コロナは極めて高温(約100万度以上)であり、太陽表面(光球)の約6000度よりも遥かに高い。この加熱メカニズムは完全には解明されていないが、磁力線のエネルギーが関与していると考えられている。

小学生のみなさんへ

コロナは、太陽のまわりにある、うすいガスの層(そう)のことです。ふだんは太陽がまぶしすぎて見えませんが、月が太陽をぴったりとかくす「皆既日食(かいきにっしょく)」のときにだけ、真珠(しんじゅ)色に白くかがやいて見えます。

太陽と月と地球が一直線にならぶと、日食や月食という現象がおこります。太陽・月・地球の順にならび、月が太陽をかくすのが「日食」です。日食には、太陽が完全にかくれてコロナが見える「皆既日食」や、太陽が細いリングのように見える「金環(きんかん)日食」などがあります。

逆に、太陽・地球・月の順にならび、地球の影(かげ)の中に月が入るのが「月食」です。月食のとき、月は完全に見えなくなるのではなく、暗い赤色(赤銅色)に見えることがあります。これらはすべて、月が地球のまわりを回っているために起こる現象です。

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