ろ紙

一般小学生

まとめ

【定義】 プレパラートを作製する際、カバーガラスからはみ出した余分な水分や薬品を吸収するために用いられる吸水性の高い紙。また、液体中の不溶性固体を分離する「ろ過」の際にも使用される。

まとめ

ろ紙は、顕微鏡観察における標本作成の補助や、物質の分離・精製に欠かせない実験器具である。

解説

顕微鏡で試料を観察する際、スライドガラス上の水分や染色液が多すぎると、カバーガラスが浮いてピントが合いにくくなったり、対物レンズが汚れたりする原因となる。このとき、ろ紙の角をカバーガラスの端に当てることで、毛細管現象により余分な液体を吸い取ることができる。また、化学実験ではじょうごの形に合わせて折り畳んで設置し、液体(濾液)と固体(残留物)を分けるフィルターとして重要な役割を果たす。用途に合わせて繊維の密度(目開き)が異なるものが用意されている。

小学生のみなさんへ

顕微鏡(けんびきょう)で見るもの(プレパラート)を作るとき、カバーガラスからはみ出した余計な水分を吸い取るために使われる紙のことだよ。理科の実験で、じょうごを使ってどろ水をきれいに分ける「ろ過」という作業をするときにも使われるんだ。

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