一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
古墳(こふん)のまわりを見(み)たことがありますか? 今(いま)は木(き)が生(は)いしげって緑(みどり)の山(やま)のように見(み)えますが、昔(むかし)は違(ちが)いました。古墳(こふん)のななめの部分(ぶぶん)には、「ふき石」というたくさんの石が敷(しき)きつめられていたのです。
ふき石の役目(やくめ)は、雨(あめ)などで古墳(こふん)の土(つち)が崩(くず)れてしまわないように守(まも)ることです。それだけでなく、太陽(たいよう)の光(ひかり)をはね返(かえ)して、古墳(こふん)を白(しろ)くピカピカと輝(かがや)かせる効果(こうか)もありました。遠(とお)くから見(み)ても、王(おう)さまの力(ちから)がどれほど強(つよ)いかが一目(ひとめ)でわかるようになっていたのです。
日本(にほん)で一番(いちばん)大(おお)きな大仙(だいせん)古墳(こふん)などでは、数百万個(すうひゃくまんこ)もの石が使(つか)われたと言(い)われています。これほど大量(たいりょう)の石を集(あつ)めて運(はこ)ぶには、ものすごくたくさんのみなさんの協力(きょうりょく)が必要(ひつよう)でした。ふき石は、当時の大王(だいおう)や豪族(ごうぞく)が持(も)っていた権力(けんりょく)の象徴(しょうちょう)でもあったのです。
ルラスタコラム
古墳(こふん)が今(いま)のように緑(みどり)の山(やま)になったのは、長(なが)い年月(ねんげつ)の間(あいだ)に石のすきまに土(つち)がたまり、自然(しぜん)に草(くさ)や木(き)が生(は)えたからだと言(い)われています。作(つく)られたばかりのころは、石づくりの「白(しろ)いピラミッド」のような姿(すがた)だったのかもしれませんね。
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