えら

一般小学生

まとめ

【定義】 水中の酸素を取り込むための器官で、表面積を広げるために「くしの歯」のような形をしている。

まとめ

えらは、魚類や軟体動物などが持つ水生呼吸のための器官である。水中の溶存酸素を効率よく取り込むため、毛細血管が集中する鰓弁(さいべん)がくしの歯状に並び、表面積を最大化しているのが特徴である。

解説

えらは水中でガス交換を行うための特殊な構造を持つ。魚類のえらは、主に鰓弓(さいきゅう)、鰓耙(さいは)、鰓弁(さいべん)で構成される。特に鰓弁には無数の毛細血管が網目状に広がっており、水中に溶けている酸素を血液中に取り込み、不要な二酸化炭素を水中へ放出する。このとき、水流と血流が逆方向に流れる「対向流交換系」という仕組みによって、酸素の摂取効率を極めて高く保っている。陸上ではえらが乾燥して密着してしまい、酸素を取り込むための表面積が失われるため、ほとんどの魚は地上で呼吸することができない。

小学生のみなさんへ

魚が水の中で息をするための大事な場所が「えら」だよ。人間は鼻や口で空気を吸うけれど、魚は口から水を入れて、えらを通すときに水の中にある酸素を体に取り込むんだ。えらは、細い毛のようなものが「くしの歯」みたいにたくさん並んでいるよ。こうすることで、水と触れ合う場所を広くして、上手に息ができるようになっているんだね。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する